

~Long Autumn Sweet Thing in 高松丸亀町~

<作品イメージ>
今年、クリスマスのドームを飾るのは、作曲家・美術家であるアーティストの川瀬浩介(かわせこうすけ)氏のインスタレーション作品シリーズ「Long Autumn Sweet Thing」(ロングオータム・スウィートシング)の新作。
さまざまな光を織り成すオブジェと、この作品のために構成された音楽とが完全にシンクロして、ドーム広場を幻想的な空間に演出します。それはまるで「音と光のシャンデリア」。冬を迎える前に、いつもより少しだけ永い、あなたの記憶に残る秋を感じに来てみては・・・。
期間:11月20日(金)~12月25日(金)
点灯式:11月20日 17:00~
会場:丸亀町壱番街前ドーム広場
<以下は川瀬さんのコメント>
ロング・オータム・スイート・シング-直訳すると「永い秋の甘い出来事」。
皆さんは、この言葉の響きから、どんなことを思い浮かべますか?
夏の喧騒と冬の静寂を繋ぐ、つかの間の休息のような季節-----秋。
それは普段なら短いけれど、もしもいつもより少しだけ永かったとしたら・・
その秋には、あなたに、何か素敵な出来事が起こるかもしれない。
そんな意味合いを込めて、私はこのタイトルを作品に添えました。
物語を演出するために用いるのは、「音と光」。
それらは、私からのメッセージを伝えようとするものではありません。
ここにみる物語は、あなたの心に眠る「記憶の物語」なのです。
愛しい人との思い出や忘れかけていた大切なことが、そこには描かれているかもしれません。
あなたの心にどんな物語が呼び覚まされるのか?
今年の秋、<記憶の旅路>に誘われてみてはいかがでしょうか。
そうしていつもより永い秋をそっと終えるとき、温もりに包まれた冬を迎えられることでしょう。
大切な人たちと、ここクリスタルドームで、その瞬間を共有していただけたら光栄です。
川瀬浩介(かわせこうすけ)
TV、CMの音楽作品をはじめ、コンテンポラリー・バレエのための作曲まで幅広く手がける。2002年より本格的なアーティスト活動を開始。「音と光」、「音と映像」など、音楽と視聴覚効果の融合に挑戦した作品は、鑑賞者の心象に語りかけるような豊かさと力強さをあわせ持つ作風として注目を集める。
クリスマスイルミネーションでのミラーボール落下について
<お詫びとご案内>
11月30日19時半ごろ、ドーム広場にて11月20日より設置したクリスマスイルミネーションの演出装置の一部であるミラーボール1個が地上に落下しました。
このミラーボールは破損しましたが幸いお各様への衝突はなく、人的被害はなかったものの、大変危険な事故であったことを鑑みお詫び申し上げます。
この演出プログラムは光がさまざまに点灯、点滅する装置(36個の灯体と5つのミラーボール)によって構成されている大型の作品であり、ドーム上部のキャットウォークよりワイヤー吊り構造で設置しています。
演出は午前10時から午後23時まで10分おきに光と音の演出が行われ、当該ミラーボールは演出時間中、常時回転する設定となっていました。
高松丸亀町まちづくり株式会社および本作品の企画制作を行った株式会社ワコールアートセンターは、事故後直ちに事故現場の検証を行いました。
原因としては、モーター主軸の可動結節部にワイヤーを用いて結束したが、荷重約10kgのミラーボールを断続的に回転させた結果、想定以上の摩擦力が生じたことで、太さ3mm(耐荷重450kg)のワイヤーを破断させ、当該ミラーボール落下を引き起こしたものと考えられます。
対策として摩擦力に対して対策を講じる方法を検討しましたが、安全性を優先して、2009年11月30日当該ミラーボールと同じ状況にあるミラーボールの演出を即時停止し、2009年12月1日20時に、同ミラーボールの撤去を行いました。
同時に展示物各部の確認作業を行い、展示各部の安全性を確認したので、回転するミラーボールに照射していた照明をストリングカーテンに照射する演出に変更し作品の運用を継続しています。
今後の運用として、安全管理マニュアルと管理運用体制を見直し、事故の再発を防ぐことにしています。
また、12月15日にも演出装置の設置状況、吊り元の点検を行い、不備が無いことを確認しております。
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